少子化が進む今、子供を育てる代わりにペットを飼う家庭が増えており、ペットショップの需要が高まっています。
その一方で、あるペットショップの生育環境の劣悪さが話題になるなどペットショップにも良し悪しがあり、ペットを飼う上でどのペットショップを選ぶかが大きなポイントとなっているのだとか。
そこで今回は、初心者でも安心してペットが飼えるサポートが充実していると評判のペッツファーストというペットショップについて、その裏側を調べてみました。
目次
ペットの健康を最優先!ペッツファーストの健康管理の裏側
ペットをペットショップで購入する上でまず気になるのが、ペットの健康管理がちゃんとされているペットショップかどうかです。
ペッツファーストでは、その名の通り「ペッツファースト」な健康管理を徹底。
ペットの健康を心身ともに最優先することを掲げているため、日々の健康管理に厳しい基準を設けているそうです。
ペッツファーストでは、健康管理プログラムとして以下の3つを実施しています。
ペッツファースト健康管理の裏側① 30以上の検査項目
ペッツファーストが最も重視する、ペットの健康管理。
ペッツファーストではペットの頭部や四肢、尾部に加え、歯並びや鼻、耳の形にまで細かい基準を設け、ウェルネスセンター到着後全てのペットに対し30項目以上の基準を獣医師がチェックしています。
たとえば目一つにとっても、下記のように細かい基準が定められているのだとか。
- 眼球 → 色や大きさ、瞳孔が異形でないか、収縮はないか、左右対称か
- 角膜 → 白濁や傷がないか、ドライアイか
- 結膜 → 赤くはれたり癒着したりしていないか
- 斜視 → 正面から見て黒目が目じりに半分以上隠れてしまったりしていないか
ここまで基準が徹底していれば「ペットを飼い始めた時から弱っていてすぐに病気が発覚!」ということも起きないと思うので、安心してペットをお迎えできそうですね(*’ω’*)
ペッツファースト健康管理の裏側② 感染予防対策「ドクターズチェック」を実施
生後2~5ヶ月くらいの犬や猫は免疫機能がまだ弱いので感染症にかかりやすく、発症すると命を落としやすくなります。
そこでペッツファーストでは、管理獣医師による感染症予防プログラムである「ドクターズチェック」を実施し、ペットをお迎えした後も感染症に発症したり重症化したりするリスクを限りなく低くできるよう努めているのだとか。
ドクターズチェックでは、以下の7つのプログラムを実施しているそうです。
- 混合ワクチン接種
- 病気の予防薬の投与(犬のみ)
- 犬パルボウイルス検査(犬のみ)
- 猫白血球ウイルス検査(猫のみ)
- 寄生虫駆除
- マイクロチップの装着
- ノミダニ視診および予防薬パック
※予防薬パックは一部店舗のみ取扱
せっかく家族の一員としてお迎えしても、すぐに病気になって死んでしまうようなことがあっては悲しいですし、こういったプログラムがあると安心できますね。
ペッツファースト健康管理の裏側③ 複数の獣医師やスタッフによる健康チェックを実施
ペッツファーストでは、ブリーダーから預かった子犬や子猫をそのまま店舗に直接移動するのではなく、全国3カ所にあるウェルネス管理センターに集めて獣医師や専門の管理スタッフによる健康チェックを実施するそうです。
ひどい環境で生育しているペットショップって、おそらくどこかから貰ってきたペットを健康チェックせずそのまま店舗に移動させているから、最初から弱っていても気づかないんでしょうね。
もしくは、気づいていてもそのまま売っちゃうパターンが多いのかも。
ちなみにペッツファーストのウェルネス管理センターでは、上でお話した30項目以上のチェックの他、咳や鼻水、目ヤニなどの呼吸器症状、食欲や便の状態、嘔吐などの消化器症状、フケやかさぶた、脱毛、赤み、かゆみなどの皮膚疾患がないかもチェックし、もし該当する症状があった場合は獣医師が治療、改善してから店舗に送っているようです。
ペット初心者でも安心!ペッツファーストの安心サポートの裏側
ペッツファーストでは、ペットを飼うのが初めてでも安心して飼うことができるように、あらゆるケースを想定した「ほっとサポート」 という独自の安心サポートをおこなっています。
具体的にどんな内容なのか、ほっとサポートの3つの特徴をご紹介していきますね(*’ω’*)
ペッツファースト安心サポートの裏側① もしもの時の安心サポート
ペッツファーストでは、もしもの時の安心サポートとして
- 生命保障(代犬・代猫)
- 先天性疾患保障
- 手術費保障
- 里親探し代行サービス
の4つのサポートを実施しています。
生命保障(代犬・代猫)
これは本当に万が一で、できればあってほしくないと願いますが、もしお迎えしたペットが生命保障の加入期間中に病気や事故で死亡してしまった場合、代わりとなる子犬や子猫をお迎えできるサポートだそうです。
先天性疾患保障
子犬や子猫は、事前の検査ではわからなかった先天性疾患をお迎え後に発症する場合があります。
そこでペッツファーストでは、お迎えしたペットが先天性疾患を発症した場合、先天性疾患保障として代犬、代猫、または手術費の一部保障といったサポートをおこなっています。
私だったらお迎え後に先天性疾患を発症した場合、代わりの子犬や子猫を選ぶということは自分の気持ち的に考えられないので、手術費用の一部保障をお願いするだろうなと思います。だって家族だもの…。
手術費保障
獣医師によってペットが出ベソや鼠径ヘルニア、陰睾丸の手術が必要だと判断された場合、手術費用の一部を保証してくれるそうです。
出ベソってそんな問題あるのかと思って調べたところ、まれに痛みが出る場合もあるようですね。
出ベソは出ベソでそれも個性なのではと思いましたが、あまりに大きな出ベソの場合は手術した方がいいのかも。
鼠経ヘルニアは、犬や猫の話ではないですが私自身が赤ちゃんの時にかかって手術したことがあります。
腸などの臓器が飛び出ちゃう病気なので、手術は必須です。
なので正直、手術費用負担してくれるのはありがたいですね。
里親探しサービス
責任を持ってお迎えしたつもりでも、日々暮らす上でペットをお迎えした当初と暮らしの状況が変わってペットの飼育が困難になってしまう場合もありますよね。
そんな不測の事態が起きた時、ペッツファーストには里親探し代行サービスがあるため安心ですよ♪
ペッツファースト安心サポートの裏側② 日々の健康サポート
ペッツファーストでは、日々の健康サポートとして
- 健康診断+お手入れチケット発行
- 混合ワクチンチケット発行
- フィラリア予防チケット
- 避妊・去勢手術チケット発行
を実施しています。
健康診断+お手入れチケット発行
ペッツファーストでは、提携している動物病院にて健康診断と耳掃除や爪切り、肛門腺絞りのお手入れを1回無料で受けられるチケットを発行しています。
※有効期限は発行日から6ヶ月以内
混合ワクチンチケット発行
ペットを安全に飼う上で大切なのは、感染症予防。
感染症の中には、犬や猫がかかると死に至るもの、人間にもうつってしまうものなどがあるため、ワクチン接種を受けることはとても大切です。
ペッツファーストでは、提携した動物病院にて混合ワクチンを1度だけ無料で受けることができるチケットを発行しているので、必ず受けるようにしましょう。
※有効期限は発行日から6ヶ月以内
フィラリア予防チケット
フィラリアは、毎年の予防が必要な病気です。
ペッツファーストでは、フィラリアの検査費やフィラリア薬代を含む予防に使えるチケット10,000円分を発行しています。
※有効期限は発行日から6ヶ月以内
避妊・去勢手術チケット発行
よく問題となる多頭飼育崩壊が起きないよう適正にペットを飼育するためには、避妊・去勢手術は必要です。
とはいえ、手術費用の捻出は大変なのもわかります。
ペッツファーストでは、提携した動物病院にて避妊や去勢手術に使えるチケット15,000円分発行してくれるので、飼い主の金銭的負担は大分軽減されると思います。
※有効期限は発行日から6ヶ月以内
ペッツファースト安心サポートの裏側③ うれしい割引サービス
ペッツファーストでは、うれしい割引サービスとして
- ペッツファースト割引サービス
- 提携加盟店割引特典
- ペットホテル割引
の3つのサービスを実施しています。
ペッツファースト割引サービス
ペッツファーストですでにペットをお迎えしたことがある人がまたペットをお迎えする場合、
2頭目は10%OFF、3頭目は15%OFFとなる割引サービスを利用できます。
ペット費用はなかなか高額なので、割引は素直にうれしいです(*^▽^*)
提携加盟店割引特典
ペッツファーストの提携加盟店に指定されているお店に行くと、ほっとサポートの会員限定の特典を受けることができるようです。
トリミングサロンやペットホテル、動物病院など提携先も続々と増えてきているみたいなので、選択肢の幅が広がりますね!
ペットホテル割引
ペットホテル割引として、ペッツファーストの運営会社が運営している栃木県のペットケア&アダプションセンター日光にて、一週間以上の長期お預かりサービスを割引サービスで利用できるようです。
しかも関東エリアから利用する場合は無料送迎付!
旅行などで家を空けなければいけない時、費用を抑えて預けられるのはうれしいですね(*^^)v
ペッツファーストの店舗の裏側は?
ペッツファーストには徹底した健康管理や安心できるサポートが充実していることはわかりましたが、実際の店舗環境はどうなのか、裏側について調べてみました。
ペッツファーストの店舗環境はペットのお迎え後の生活環境を意識
ペッツファーストでは、ペットが各家庭にお迎えされた後も、その家の生活環境に慣れることができるよう、健康やストレスフリー、社会性に配慮した生活スペースを取り入れているそうです。
たとえば店舗では、
- 温度湿度の管理を設定し常にルームを清潔に保つ
- ゆとりあるルームで2頭以上の集団生活
- 定期的に生活音BGMをかける
などの工夫を取り入れているのだとか。
休憩時間の設定でペットの休息時間を確保
ペットも人間と同じ生き物。ずっと店舗で人と触れ合ったり騒がしい環境にいると疲れてしまいます。
そこでペッツファーストでは、店舗にいるペット達にも休憩時間を設定し、完全に休める時間を確保しているそうです。
この時間、お店も完全にクローズし、お客の来店も遠慮してもらう徹底ぶりに驚きました。
でも、ちゃんとペット達が休める時間があっていいですね(*^-^*)
巡回獣医師が週に一度健康管理で安心
ペッツファーストでは、ペットが店舗に入ってからも全国約30名いるペッツファースト所属の獣医師が全国の店舗を巡回、週に一度健康チェックやワクチン接種などをおこなっているそうです。
巡回時にペット達に調子が悪かったり食欲がなかったりした場合は、適切な処置をおこない、回復できるよう健康管理をおこなってくれるので安心ですね。
また、店舗の近くにある動物病院とも提携しているので、何かあってもすぐ対応できそうです。
スタッフ研修制度の徹底
ペットと触れ合う時間が長い現場スタッフ。
ペッツファーストではスタッフの研修も徹底しています。
ペットの知識や取り扱いの研修はもちろん、ペッツファーストの保証・保険、アフターサービスの内容もきちんとお客様に説明できるよう身につけています。
また、お客様が不安にならないようQ&Aマニュアルによるロールプレイ研修を実地。
実践を踏みながら必要な知識や会話力を身につけているので、疑問点があれば気軽に聞くことができるそうです。
ペッツファーストの裏側にはペットを第一とする会社の想いが隠されていた
今日はペットショップのペッツファーストの裏側についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
調べてみて、ペッツファーストはただペットを取扱うお店というだけでなくその名前にふさわしいペットの健康や命を最優先に考える企業の強い想いを感じました。
私もそろそろ猫ちゃんをお迎えしたいと思っていたところなので、今度近くのペッツファーストのお店に行ってみようかなと思います。