保育士になるには??社会人が保育士資格を取得するための道筋

社会人から保育士になるには?

保育士になるには、社会人となる前から「保育士になろう」と決め、保育士の資格が取れる学校を受験して卒業するケースが多いですね。
その一方で、学生時代には将来の夢やなりたい職業がはっきりせず、なんとなく学校生活を送ってしまった人もまた、同じくらい多いのではないでしょうか。

普通の学校を卒業して社会人になってから、または出産や育児を経験して「保育士になってみたい」と考えたときには、どのような道筋を選べばよいのでしょうか。

ここでは、社会人としての経験を経て保育士を目指したいと考える前向きな方のために、社会人から保育士になる一般的な方法についていくつかご紹介しています。

目次

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社会人から保育士になるには保育士資格が必要?

社会人から保育士になるには、保育士資格を取得する必要があります。保育士資格とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
児童福祉法第18条の4によると、保育士は以下のように定義されています。

この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。

引用:児童福祉法
保育士資格は、国家資格です。保育士の仕事は、子どもの成長や安全に大きく関わります。保育士は命を預かる責任のある職業として位置づけられているため、厳しい国家試験に合格しなければ保育士として働くことはできないのです。
また、平成15年11月29日に児童福祉法の改正されてからは、保育士資格を証明する書類を所持しているだけでは保育士として働くことができなくなりました。保育士になるには、都道府県知事へ登録申請の手続きをして、保育士証の交付を受け取らなければいけないので注意しましょう。
資格を取得したが保育士として働かないという場合には、登録手続きの必要はありません。しかし、登録をしなかったからといって、保育士資格が失われたり、受験し直さなければいけなくなるということはないので安心してください。一度、取得した保育士資格が無効になることはありません。

社会人から保育士になるには、信頼性の高い国家試験に合格して保育士資格を取得しましょう。

社会人が保育士になるには?資格の取得方法

まずは、社会人から保育士になるには、以下の保育士資格の取得方法があげられます。

資格が取得できる養成学校を卒業する

1つは、大学や短大、専門学校などを受験して入学・卒業して保育士を目指す方法です。
厚生労働省の認可を受けた養成学校を卒業すれば、保育士の資格を取ることができます。
「保育士養成コース」「保育科」といった名称の学科をもうけている学校が多く、中には保育士と幼稚園教諭の両方を取得できる学校もあります。

保育士養成の学校で学ぶことは保育士を目指す際の道筋として一般的ですが、大学は4年、短大や専門学校でも2年かかるうえ、入学金や授業料もまとまった額が必要となります。
講義を受ける時間も確保しなければならず、社会人として働きながら保育士の資格を取る方法としては、あまり現実的とはいえない側面もあるでしょう。

保育士試験を受験して、資格を取得する

実は、学校へ行かなくても保育士になる方法があります。

各都道府県では「保育士試験」が年2回実施されており、これに合格すれば、保育士の資格を取得することができるのです。
保育士試験を受験できる条件として、高校以外に一般の大学や短大、高等専門学校などを卒業している必要はありますが、高校のみ卒業している場合でも、児童福祉施設などで一定の勤務期間や実務の経験があれば受験が可能です。

社会人から保育士になるには、この保育士試験を受験して資格取得を目指す方法がコストも少なく、最短の道筋となるでしょう。

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保育士資格の取得にかかる費用や学習期間はどれくらい?

保育士の資格を取得したい場合、学習方法によって費用の差はどれくらいあるのでしょうか?また、社会人から保育士になるには、資格取得までどのくらいの学習期間が必要となるのでしょうか?
学習方法別に、費用と学習期間を比較していきます。

【4年制大学の場合】
費用:400万円ほど
学習期間:4年

【短期大学の場合】
費用:250万円ほど
学習期間:2年

【専門学院の場合】
費用:200万円ほど
学習期間:2~3年

【大学通信講座の場合】
費用:50万円ほど
学習期間:2年~

【通学講座の場合】
費用:およそ20~50万円
学習期間:半年~2年

【通信講座の場合】
費用:4~9万円
学習期間:半年~2年

【独学の場合】
費用:1~3万円(テキスト代)
学習期間:個人差あり

【保育士資格試験の費用】
保育士試験の受験料:12,950円

大学や専門学院などは、卒業と同時に保育士資格を取得できますが、高額な学費がかかり、学習期間も最低でも2年は必要となるので、仕事をしながら資格取得を目指したい社会人向きではありません。
独学は、テキスト代だけなので費用が安い点が最大のメリットです。しかし、分からない問題があった場合に質問できる先生がいないという点や人によっては学習のモチベーションを維持できず資格取得に時間がかかってしまうデメリットがあります。
通信講座は、講座を修了後に保育士資格試験を受験して資格取得しなければいけませんが、自分のペースで学習ができるので、社会人から保育士になるにはおすすめの方法です。費用も10万円以下に抑えることができるため、堅実的といえます。

保育士の資格取得に年齢制限はあるの?

保育士試験の受験資格に年齢制限はありません。
とはいっても、最終学歴によって受験資格の条件が違ってくるので、およその最低年齢は決まってしまいます。

【中学・高校卒業者の受験資格】
中卒の場合は、5年以上・7200時間以上、児福祉法第7条に基づく児童福祉士施設で働いた経験が必要です。
高卒の場合は、2年以上・2880時間以上、児童福祉法第7条に基づく児童福祉施設で働いた経験が必要です。
※平成3年3月31日以前に高校を卒業している人と、保育科を平成8年3月31日に卒業している人は、児童福祉施設での従事経験がなくても保育士試験の受験資格を有します。
参照:http://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/high.html(一般社団法人全国保育士養成協議会)

保育士試験を受験できる最低年齢は、およそ20歳くらいではないしょうか。

年齢制限に上限はないので、何歳になっても保育士の資格を取ることが可能です。
しかし、保育士の仕事は体力勝負です。そのため、保育士になるには年齢が若いほうが有利な傾向にあります。
保育士の資格の取得に年齢制限はありませんが、保育所の中には募集条件に年齢制限を設けているところもあるのです。
社会人から保育士になるには、はやめに保育士の資格を取得することをおすすめします。

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保育士の資格試験の内容とは

保育士試験には、筆記試験と実技試験の2つがあります。

筆記試験

筆記試験は、2日間に分けて実施されます。
【実施科目】
1日目:保育の心理学、保育原理、児童家庭福祉、社会福祉
2日目:教育原理、社会的養護、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論

実技試験に進むには、筆記試験の全科目を合格しなくてはいけません。
合格した科目については有効期限内であれば、免除されます。
有効期限は、合格した年を含めた3年間です。

実技試験

【実施試験】
・音楽表現に関する技術
・造形表現に関する技術
・言語表現に関する技術

筆記試験とは違って対策が難しい実技試験に苦労する人も多いようです。
しかし、保育士になるには欠かせない内容となっているので、過去問などを参考に対策しておきましょう。

保育士資格の過去の試験問題は、一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページから確認できます。

保育士の資格取得の勉強方法

保育士試験は超難関とはいわないまでも、国家資格であるため、それなりに難易度は高くなっています。
まったく勉強せずに合格するのは少し難しく、それなりに勉強が必要でしょう。

保育士の資格取得対策としては、どのような勉強方法があるのでしょうか。

通信制大学で受講する

通信制の大学には、保育士資格を取得するための社会人向け講座を設けているところがあります。
社会人向けに組まれているので、登校日数も週1と少なく通いやすいです。
通信制の大学に通うメリットとしては、必要な単位や実習を修了していれば、卒業と同時に保育士の資格を取得できるという点があります。
国家試験を突破する必要がないので、試験が苦手な人におすすめの資格取得方法です。
ですが、土日に開講している場合や年に1回3~4泊のスクーリングを実施している場合が多いため、シフト制など出勤日や時間がバラバラの社会人には通学時間を作るのが難しいというデメリットもあります。

独学で勉強する

シンプルですが、独学で勉強して試験に臨む人も少なくありません。

書店などでテキストを購入して筆記試験対策を取り、音楽や造詣、言語などの実技試験に関する参考書なども出ているため、頑張り次第では、まったくの独学で保育士資格を取得することも可能です。

通信講座を受講する

「独学だけでは自信がない」「良いテキストを探す時間がない」という人には、通信講座を受講する方法もあります。
合格実績の高い講座を申し込み、届いた教材をもとに勉強を続ける方法です。

コスト面で、独学と通信講座のどちらが高いか比べることは難しいものです。
テキスト代を最小限に抑えたいなら独学ですが、いろいろと書籍を買っているうちに高額になってしまうケースもあります。
また、独学だとマイペースに続けられるぶん、モチベーションを保つのが難しいこともあるでしょう。

一方で、試験対策がしっかりしていない通信講座を選んでしまうと、せっかくの努力が水の泡になってしまうケースもあります。

どの勉強法が向いているかは人によって違うため、自分に合った方法を見つけることが大切といえるでしょう。

社会人から保育士になるには実技対策どうしたらいい?

保育士資格の実技試験では、①音楽に関する表現、②造形に関する表現、③言語に関する表現の3つから自分の好きな科目を2つ選択することが可能です。
筆記試験と違い、ピアノや歌、お絵かき、読み聞かせなどの実技は、独学だけではカバーしきれない部分がでてくるかと思います。
社会人から保育士になるには、どのような実技試験の対策をとったらいいのでしょうか?

社会人が実技試験を突破するためには、夜間学校などで講師に直接指導してもらい正しい技術を学ぶことが一番です。学校に通うのが難しい場合には、通信講座の動画教材などをお手本に何回も練習を重ねることが大切になります。また、人前で実技披露の練習もしておくと、実際の試験をイメージしやすくなるのでおすすめです。

社会人から保育士になるには、実技試験の内容が身近ではないので、どうしても少しハードルを高く感じてしまう人が多いです。しかし、厚生労働省が出している実技試験の合格率をみると、ほとんどの人が合格できるレベルなので安心して試験に臨んでください。

試験当日は、人前で実技を披露するだけでも緊張してしまうと思うので、対策はしっかりとっておきましょう。

保育士試験の合格率は?社会人でも合格できる?

保育士試験を受験する人数は、試験が年2回実施されるようになり増加傾向にあります。保育士試験の合格率はどれくらいなのでしょうか?
平成30年度の保育士試験の受験者数は68,388人でした。そのうち、合格者は13,500人(全免除を除く)で、合格率が19.7%という結果になりました。
参考元:厚生労働省 保育士試験の実施状況(平成30年度)

筆記試験の合格率が32.6%なのに対して、実技試験の合格率は62.8% です。意外にも、筆記試験の方が合格率が低い傾向にあります。
筆記試験の合格率が低い原因としては、実技試験が3科目から得意な2科目だけ選択ができるのに対して、筆記試験は9科目と科目数が多く試験範囲が広くなってしまうという点が考えられます。また、合格率は9科目すべてに合格した人の割合なので、低く感じてしまうのかもしれません。

しかし、筆記試験はしっかりと勉強して対策をすれば、社会から勉強をしても合格が目指せる内容です。資格を取って保育士になるには、山を張らずに試験でどの範囲が出ても答えられるように対策しておくことが早期の合格につながるでしょう。
参考元:厚生労働省 平成27年度地域限定保育士試験の実施状況

社会人が保育士試験で資格を取るメリット

社会人が保育士試験で資格を取ると、以下のようなメリットがあります。

独学や通信講座の場合は学校に通うのに比べて、学費が安く済む

独学や通信講座では、大学や短大などへ通わず、自宅で空いた時間に保育士の勉強をすることができます。
入学金や施設利用料などがかからないため、学費もかなり安く済むのです。

社会人であれば、平日のお昼に通学するのもハードルが高くなります。
仕事を持っていれば時間を作るのは困難となり、経済的な理由で仕事を辞められない人もいるでしょう。

出産や育児で在宅の必要があったり、経済的に仕事を辞めて学校へ通うことができない場合、独学や通信講座を利用して保育士試験を受ける方法が現実的といえます。

保育士試験は1年に2回受験できるので、合格できれば短い期間での取得も可能

保育士試験は都道府県ごとに、年2回実施されています。

1年に2回チャンスがあるため、効率的に受験対策を取れば、短大や大学で学ぶよりも短い期間で保育士になれる可能性があるのです。
「集中して勉強し、とにかく最短で保育士の資格取得を目指したい」と考えるなら、通学せずに保育士試験を受けた方がかないやすいといえます。

自分のペースで資格の取得ができる

大学や短大・専門学校で資格を取得する場合は、カリキュラムに沿って講義を受けて必要単位を取得し、卒業しなければいけないので、時間を制限されてしまいます。
しかし、保育士試験で資格を取得する場合は、時間を自由に使えるので自分のペースで勉強をすることが可能です。
集中して勉強すれば短期間で資格を取得することも可能ですし、焦らず取得を目指したい人にとっても都合の良い取得方法といえるでしょう。

通勤時間やお昼休みなどすきま時間を活用して勉強できるので、現職の仕事を続けながら資格を取得して保育士になるにはおすすめです。

社会人が保育士試験で資格を取るデメリット

学費や通学の手間をかけずに、最短で保育士になれる可能性もある保育士試験ですが、以下のようなデメリットもあります。

試験に合格しなければ資格が取れない

「当たり前」と思うかもしれませんが、保育士試験に合格しなければ、保育士の資格を取ることはできません。

大学や短大であれば、卒業と同時に保育士の資格が取れますが、通信講座を受講しただけでは、資格は取れないのです。
うまく対策が取れなかったり、勉強の時間をおろそかにしていると、何度も受験に失敗して時間とコストがかかってしまった、というケースもあるので注意が必要です。

仕事をしながら、または子育てをしながら勉強の時間を確保するのは大変ですよね。
家族はもちろんですが、職場の理解が得られるかどうかも、試験合格には重要なポイントといえるでしょう。

保育士資格平行して他の資格を取得できない

4年制の大学や短大では、講義を選択すれば他の資格も同時に取得できる場合があります。
実際に、一部の学校では幼稚園教諭の資格も同時に取れるカリキュラムを導入しているところもあります。

保育士試験を受験して合格しても、取得できるのは保育士の資格だけであるため、他の資格を取りたい人にはデメリットとなってしまうでしょう。

ちなみに、厚生労働省がまとめた「保育士試験の実施状況(平成30年度)」によると、保育士試験の全教科合格率は2割程度となっています。

1回目試験 受験申請者数 33,262 合格者数 8,394
2回目試験 ※1 受験申請者数 33,250 合格者数 4,827
合計 ※2 受験申請者数 68,388 合格者数 13,500

※1 大阪府の地域限定保育士試験の結果を含む。 ※2 神奈川県が独自に実施した地域限定保育士試験の結果を含む

しかし、全教科合格しなくても保育士資格を取ることはできるため、実際の合格率は50%~70%といったところです。

ピアノや歌、絵などにある程度自信があるなら、それほど難易度は高くありませんが、実務経験がないとコツがつかみにくいかもしれません。
高校卒業のみである場合は実務経験が必須となるため、座学での勉強以外に、子どもにかかわる施設に勤めるところから始めるのがおすすめです。

保育士試験は現場での実習経験が積めない

保育士試験で資格を取る場合は、保育所での実習が必要ありません。
食事やおむつ替えといった子どもたちのお世話や、他の先生や保護者との接し方の経験がないまま社会人から保育士になると、理想と現実にギャップを感じて戸惑ってしまうリスクがあります。
社会人から保育士になるには、保育所での仕事内容を現場で少しでも経験しておくことがおすすめです。

保育所の中には、未経験者やブランクがある人向けに保育実習や研修を行っているところがあるので、保育士試験で資格を取得する社会人は体験に行ってみてはいかがでしょうか。

社会人から保育士になるには、就職先が見つからない?

前述したように、保育士試験に年齢制限はないので、社会人からでも保育士資格の取得が目指せます。しかし、社会人から保育士になるには、年齢によって就職先を見つけることが困難な場合もあるようです。保育士は体力勝負ということもあり、20代が採用されやすい傾向にあり、求人に年齢制限が設けられていることもあるためです。

社会人から保育士になるには、もちろん年齢が若い方が就職に有利でメリットも多いでしょう。しかし、30代後半や40代だからといって保育士になれないというわけではありません。保育士未経験でも子育ての経験があれば実績として評価してもらえますし、実生活での経験は大きなアピールポイントとなります。
人出不足の保育園も多いので、年齢に関わらず就職先が見つかる可能性も高いでしょう。

社会人が保育士になるには、面接でのアピールポイント

保育士資格を取得して、いざ就職活動を始めようと思ったときに気になるのが、どんな人物が採用してもらいやすいのかという点です。社会人から未経験で保育士になる場合、保育の現場の様子が分かっていない人がほとんどなので、面接官は保育士としての適性を慎重に見極めようとするでしょう。
そのため、社会人が保育士になるには、面接でのアピールポイントをしっかり抑えておく必要があります。

面接のアピールポイント①:笑顔

子どもと接する保育士にとって笑顔は、とても重要なアピールポイントです。
面接は、緊張してしまうので顔がこわばってしまいますよね。そのため、笑顔をつくっているつもりでも相手からは笑顔に見えない可能性もあるのです。自分では大げさかなと思うくらいを意識して笑顔をつくりましょう。事前に鏡の前で、笑顔の練習をしておくことがおすすめです。

面接のアピールポイント②:社会人としてのスキル

社会人としてのマナーやスキルが備わっていることはアピールポイントです。保育士の仕事は、子どもや保護者の相手だけでなく、計画書や報告書の作成など事務作業も多くあります。
そのため、事務処理を効率よくこなせることは、保育士として働く上でプラスになるでしょう。

また、保育士も「報告・連絡・相談」が欠かせない職業です。園をまわすには、保育士同士の連携が不可欠なので、社会人としての基本が身についていることは、面接での好印象につながります。

面接のアピールポイント③:視野の広さ

未経験というのは、マイナス要素に捉えられがちですが、見方を変えると保育の現場を知らないからこそ視野を広く持て、新しい発想が生まれる可能性があります。
そういった人材は、園もプラスになると考えるため、アピールポイントになるでしょう。

保育士の志望動機、中途採用応募時の書き方【例文あり】では、保育士未経験の志望動機について取り上げているので、そちらも参考にしてみてください。

社会人になってから保育士になるには、サポートのある保育園を選ぼう

社会人や出産・育児経験を経て、保育士を目指す人は少なくありません。
しかし、せっかくならサポートしてくれる保育園や保育所を選ぶと良いでしょう。
有限会社COCOの保育所では、社会人から保育士になりたいと考える人をサポートする「保育士資格取得プログラム」を用意しています。
奨学金制度やスクールで勉強中の時間も給与対象とするなど、補助として働きながら資格が取れる制度が充実しています。

もし社会人から保育士を目指すなら、有限会社COCOで働いてみてはいかがでしょうか。
夢を諦めない人のために、最短で資格取得の道を応援しています。