賃貸でも飼いやすい可愛いデグーの魅力とは?飼い方のご紹介!

デグー

最近はペットを飼われるご家庭も増えてきましたよね。
心理学研究の調査でも、ペットとの間にきちんと絆が作れている子どもは、そうでない子と比べて人への思いやりや温かさを持っていると発表されているそうで、お子さんと一緒に犬や猫を飼うことを推奨している方も多くいらっしゃいます。
小さい頃から人以外の命を身近にし、一緒に暮らしていく中で得られるものはとても大きいのでしょうね。

ただ、賃貸に住んでいるなどの家庭環境によって犬や猫を飼うことが難しいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々にオススメしたいペットが『デグー』です。

あまり聞きなじみのない名前かもしれませんがとっても魅力的で愛らしいデグーをご紹介したいと思います。

デグーとは?

まずはでデグーについて、簡単に説明します。

  • 目属科:ゲッ歯目 テンジクネズミ亜目 デグー科 デグー属
  • 原産国:ペルーアンデス地方の西部
  • 体 長:オス 12.5~19.5cm / メス 12.5~19.5cm
  • 体 重:オス 170~350g / メス 170~350g
  • 寿 命:5~8年

見た目はTHE・ネズミといった風貌ですが、デグーの毛色にはさまざまな品種があるんです。
一番オーソドックスな“アグーチ”、グレーがかった色味の“ブルー”、白と茶のブチ模様の“パイド”が多く流通しています。
あまり見かけることは少ないですが、サンド・ブラック・クリームと言われる毛色をもつ品種もあり、意外とたくさんの品種がいるんです。

生まれやすさ・生まれにくさが品種によって変わるため、オーソドックスなアグーチは10,000円程度ですが、珍しい毛色のものは値段が高く30,000円を超えるものいます。
また、若干の性格の違いなどがあるそうなので、見た目で選ぶのも良いですがその子がどんな子なのか知ってあげてくださいね。

デグーの飼い方

よくハムスターと比べられることの多いデグーですが、ハムスターは雑食なのに比べデグーは草食なので、どちらかというとウサギの方に食生活は似ています。

よくおやつを上げると懐きやすい!という目的でおやつをあげますよね?
雑食ではないのでそのおやつにも注意が必要!
デグーは糖分の代謝が低いのでフルーツを与えてしまうと糖尿病になってしまうのでフルーツは厳禁。
海外で野生として暮らしているデグーは畑のフルーツをついつい食べてしまって糖尿病になり、それが原因で死んでしまうこともあるらしいので、可愛いからといって与えないようにしてくださいね。

デグーの主食はチモシーと呼ばれるイネ科の牧草。
アルファルファというマメ科の牧草も食べるのですが、こちらは高たんぱく高カルシウムに加えてカロリーが高いため与えすぎると肥満や膀胱結石の原因に…。
与えるときは成長期の時にチモシーと混ぜて与えたり、妊婦さんデグーに与えるなど管理が必要です。

デグーの個体によってチモシーの好みがあるらしく、ケージ内に入れられた牧草を手にとっては「これじゃない!」とでもいうようにポイっとしたり、結構グルメな姿を見せてくれます(笑)
ちなみにデグーに与えても問題のないおやつは乾燥させたキャベツやニンジン、エン麦などがあげられます。
おやつを使って早く仲良くなれるといいですね!

また、デグーは上下運動をするので飼育するケージは高さのあるものが必要となってきます。
ステージと呼ばれる木製の足場をケージの中に設置してあげると、デグーが噛んで歯の伸びすぎ防止やストレス解消などに利用できるので、ケージの中のおもちゃは木製がおすすめ。
砂浴びをする動物なので、定期的にケージの外でお散歩させるときに砂浴びさせてあげるか、ケージの中に砂浴びできる場所を作ってあげてくださいね。
ごろごろと気持ちよさそうに砂浴びする姿は癒されること間違いなし!

飼育で気を付ける点

長い尻尾を持つデグーはこの尻尾がとてもデリケートです。
誤って踏んでしまったり、尻尾だけつかんでしまうと抜けてしまう危険もあります。

デグーはまだオーソドックスな動物ではないので、診察が出来る動物病院は多くありません。
もし飼育をする際は病気になった時、なにか怪我をした時を考えて診察してもらえる病院を必ず確認しておくことが必要です。

小さな体でも5年以上生きるデグー。
家族として迎えるときには、万が一を考えて家族で相談することが大切になってきます。
命の重さを小さなころから大切にすることは、子供の成長の上で欠かせないことですし、子は親の背を見て育つというように私たち父親・母親が一緒になって考えてあげることが子供にとって一番の手本になるのではないでしょうか。

デグーの魅力

ハムスターに比べて寿命が長いのも特徴の一つなのですが、なんといってもデグーの魅力は人にとても懐きやすいこと!
“アンデスの歌うネズミ”と呼ばれるデグーは鳴き声で喜怒哀楽を表現する動物で、私たちとのかかわりの中でもとても可愛らしい鳴き声を聞かせてくれます。
機嫌のいいときは本当に歌うように軽やかに鳴くので聞いているこちらまで癒されてしまいます。

なでなでされることが大好きなので、脇やおなかを撫でていると「もっとやって~」と言わんばかりに前脚を上げてアピールしたり安心しきった表情をみせたりと、感情の豊かさに驚かされることもしばしば。
餌のペレットを食べているときに横から手を差し出すと、「プゥプゥ」と怒ったような声を上げながら差し出した指に手をかけて反発してくるんですよ。

小さな体ですがとても感情表現が豊で可愛らしいですね。
人に慣れやすいため、お子さんとのふれあいもしやすいのではないでしょうか。

また、頭がいいことも有名で3歳児程度の知能をもつと言われています。
しつけによって芸を覚えさせたり、ビンの蓋を開ける動作を覚えさせたりも出来るそうですよ。


デグーと仲良くなるには

デグー飼育の上で大切なのがコミュニケーション!
頭がいい分私たち飼い主の喜怒哀楽を感じ取っているといわれ、接するときには優しく声をかけるなどの心がけが必要です。
どんな動物にも言えることですが、きつい言葉ばかり使って乱暴に扱っては元々草食動物で弱い立場にいるデグーたちは怯えて懐かなくなってしまいます。

顔を覚えるのが得意な子たちなので毎朝起きてからケージの前で「おはよう」、帰ってきて「ただいま」と声をかけてあげることから始めてあげてくださいね。
毎日繰り返し挨拶をし、お世話することでデグーたちも心を開いてくれますし、お子さんたちに挨拶を習慣づけるいいきっかけになるのではないでしょうか。
慣れてくると声をかけたときに鳴き声で返事をしてくれるようになり、まるで本当におしゃべりをしている気持ちにさせてくれます。
時には構ってほしくて呼び鳴きしたりと感情表現豊かなデグーたちと接することで、私たちの気持ちも優しくなっていくのもしれません。

まとめ

小さい体に愛らしい魅力がぎゅっとつまったデグーの魅力、伝わったでしょうか?

最近ではペット人気も高まりつつあるので取り扱いが増えてきていますが、飼育方法に関してはハムスターやウサギなどオーソドックスな小動物ペットに比べてまとめているサイトや本が少ないのが現状です。
お迎えは決して安易には行わず、必ずご家族で相談して家族の一員として迎えるのか否か決めてください。
きっと私たちにたくさんの笑顔を届けてくれるはずですよ!